消しゴムは白色しかダメという学校がある!文房具の規則が細かい!

学校・職場

学校で使う文房具にも、色んなルールが定められていて、自由に選べないというケースもあります。

その点に関して言えば、昭和や平成の時代の方が自由だったような気がします。

ブラック校則が問題になる反面、意味不明な規則が増えているような印象があります。

たとえば消しゴムです。

消しゴムは子供たちの楽しみでした。

それが今では・・・。

消しゴムにルールを作るなんて、意味があるのかな

どんな理由でルールを作ったのか、興味はあるよね

ちょっと不可解な消しゴムルールについて、考えてみました。

スポンサーリンク

文房具のルール

学校で使う文房具に細かいルールがあるのは、小学校がほとんどです。

中学校以上になれば、文房具のことで細かく注意されることは減ります。

では、小学校の文房具ルールとはどんなものなのか、様々な例を集めてみました。

筆箱は2段式はダメ
缶タイプのペンケース禁止
鉛筆はキャラクターものはダメ
蛍光ペンは1本まで
ボールペンは禁止
香り付きはすべてダメ
消しゴムは白のみ
消しゴムは四角のみ
このような規則を作っている小学校があります。
かなり細かくて、自分の子供時代と比べて厳し過ぎると感じる保護者も多いのではないでしょうか。

驚きの消しゴム規則

消しゴムに香りが付いていたり、キャラクターの形状をしていたり、にぎやかでカラフルなものが沢山あります。

それなのに、学校で使う消しゴムは白しか許可されないというルールが存在する小学校も多いのです。

こんなツイートを見かけました。

白しかダメというルールがあるとしても、半透明もNGと。

白の消しゴム以外は、何がなんでも禁止というルールを徹底して守らせようとする理由が理解できる人は、少数派なのか多数派なのかわかりません。

少なくとも、私は意味が分からないですね。

白のみOKと決めたからには、無色透明もNGとなる・・。

子供に理由を聞かれても「決まりだから」としか言えないのではないでしょうか。

スポンサーリンク

消しゴムの規則の理由

消しゴムの色、形状などに細かいルーツを作る理由は何なのか、教師に質問した事例などをもとにまとめてみました。

消しゴムで遊ぶから

高学年になると、消しゴムの形状にはあまり興味を示さなくなると思います。

しかし、低学年ではキャラクターの消しゴムがあると、それを遊びの使うこともあり、授業の妨げになるという理由で禁止する例がありました。

想像力の豊かな子供は、消しゴムの形状に左右されず、何でも遊びの道具になると思いますが、学校側の考えはそうではないようです。

消しゴム集めになる

消しゴムにルールを設けないと、可愛い消しゴムを競うように集めるのが流行ってしまったという事例があり、白の消しゴムしかダメだとルールが作られたとか。

これは女子に多いですね。

可愛いキャラクターの文房具を友達同士で競い合うようになると、それがエスカレートするのはあるかも知れません。

色は必要ない

消しゴムに色は必要ないから、白の定番消しゴム以外は禁止という理由もありました。

消しゴムは、消すことが目的なので、色は必要ありません。

それはそうですが、文房具店にはカラフルな消しゴムが山ほど並んでいるのです。

大人に向けて販売されているわけじゃないでしょうから、ガマンしなければいけないのです。

消す目的に色は必要ないでしょうが、色が付いていても消せるのなら問題ないと思うのです。

今ひとつ、説得力に欠ける理由ですね。

ニオイ付きを禁止するため

フルーツやチョコレートなど、色んなニオイが付いている消しゴムは、色付きのものが多いので、白だけのルールにすればニオイ付きを制限できるという理由もありました。

ニオイ付き消すゴムを使う子供が増えれば、ニオイで気分が悪くなることも考えられるため、禁止するのは理解できます。

ですが、それならば「ニオイ付きはダメ」とわかりやすいルールを作れば済む話。

白の消しゴムならニオイ付きは少ないから、白だけというルールを作ったのは不可解です。

まとめ

消しゴムは白のみOKという学校が、驚くほど多いことにビックリした大人は私だけではないはず。

その規則について調べてみても、無色透明の消しゴムが許可されない理由はわかりませんでした。

飾り気もなく、シンプルに文字を消すだけの無色透明の消しゴム。

白じゃないという理由で禁止する融通の利かなさには、相変わらず呆れるばかりです。

 

タイトルとURLをコピーしました