自宅開業にはクリアする問題がある!マンションはとくに注意が必要?

不思議なルール

少し前の話ですが、サロネーゼという人たちがSNSで脚光を浴びてたことがありましたね。

お料理とかお菓子作りとか自宅をサロンとして少人数の教室をすることなのでしょうが、同じようなことは昔からよくありました。

例えば自宅で茶道や華道を教えるとか、ピアノや英会話を子供に教えるとか。

他にもリラクゼーションやネイルサロンなど、業態は様々ですが昔からありました。

飲食店のように、役所の許可を取らなければいけない場合もあるでしょうが、とくに許可なくても開業できる業種もあるので、自分にスキルがあればやってみたいと考える方は少なくないと思います。

憧れるなぁ

うーん、わたしは自宅では抵抗あるなぁ

家族とかご近所とか気になるよね

自宅開業に関係すること、掘り下げてみましょう!

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自宅開業するなら戸建てorマンション?

自宅での開業には、戸建てでもマンションでも法的な許可の必要なく可能な業態もたくさんありますが、法的な問題を除いて考えると、戸建ての方が圧倒的にハードルは低いでしょう。

理由は、マンションのような管理規約の制限がないからです。

マンションの場合は管理規約というものが物件ごとに定められています。

多くのマンションでは以下のようなルールがあります:

  • 「専ら住居として使用」 と規定されている場合
    → 来客を伴わない在宅ワークやオンライン業のみ可
  • 「営業目的の使用禁止」
    → 接客・物販・看板掲示などは禁止
  • 騒音・臭気・人の出入りが多い業種は禁止

※美容サロン、整体、飲食などの「来客あり」の業種はNGの物件が多いです。

戸建ての場合はこのような規約はないので、格段に自宅開業はしやすいと考えられます。

人の出入りが増えるような業態では、とくに近隣からのクレームが出るリスクがあるので、マンションの場合は難しいのではないでしょうか。

ただ、戸建てなら何でもOKというわけではありません。

自宅開業でも制限が多いもの

  • 飲食店(設備・駐車場の問題)
  • 大規模な店舗
  • 人が大量に出入りするビジネス

※市区町村の「用途地域」を確認する必要があります。

戸建てもマンションも共通する注意点

戸建てでもマンションでも、住宅ローンを利用して購入した場合には注意が必要です。

ローンの契約に「事業用途使用の制限」「開業には事前承認が必要」と書かれていることがあります。

この場合は許可なく開業できません。

住宅ローンに対する税の優遇などもありますので、住居以外の目的で使用する場合には事前にローン契約を確認する必要があります。

また、飲食を伴う業種は、戸建てでもマンションでもハードルは高くなります。

換気設備、防火設備、衛生設備(飲食業など) など、開業する前に許可を受けるために必要な設備を整える必要があるからです・

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マンションで開業しやすい業種

マンションは管理規約をまず確認しなければならないので、どんな業種でも許可されないこともありますが、来客もないのであれば問題なく開業できるケースもあります。

例えば、

フリーランスのIT・デザイン・ライター
士業(行政書士、税理士など)※来客なし
オンライン講師
在宅コールセンター

これらの業種で来客が滅多にないのであればマンションでも開業しやすいでしょう。

士業でも弁護士や行政書士や税理士など、依頼人が訪ねてくることが多いと管理規約から許可されないこともあるので、その点を考える必要があると思います。

戸建てで開業しやすい業種

戸建ての場合は住宅ローン契約や用途地域の制限などの条件さえクリアできれば、かなり幅広い業種の開業が可能です。

例えば、

士業
パソコン教室
小規模学習塾
美容室・エステ
整体・マッサージ
ネイルサロン
在宅事務所
カウンセリング

マンションでは難しい業種も、戸建てなら可能なことが多いです。

ただし、来客用の駐車場や不特定多数の人が通行することによって近隣から苦情が出ることも想定されるため、開業前に近隣への理解を得られるように説明するのは重要だと思います。

まとめ

戸建ての方が開業は簡単だが、万能ではない。
最終的には、

  • 用途地域
  • 建築基準法
  • 業種
  • 来客数
    で判断が分かれます。

自宅開業への憧れを持っている方は事前にその地域の条件などを確認しておくといいですね。

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