歌うだけなのになぜカラオケ禁止の校則があるのか!

学校・職場

学校の校則には、保護者が同伴じゃなと出入りしてはいけない場所についても細かく書かれていることがあります。

たとえば映画館、喫茶店、カラオケbox、カラオケルームなど・・。

入場、入店に年齢制限が設けられていない商業施設でも、校則で禁止されていると入れませんよね。

映画館は中学はOKだったな

喫茶店は子供だけだと浮くよね(笑)

でも、カラオケは歌うだけなのになぜダメ?

カラオケボックスやカラオケルームは、ただ歌うだけであればなぜ禁止されるのか理解できないと感じている人もいるようです。

たしかに、カラオケとしてだけじゃなく、楽器の練習をしたり、人に聞かれたくない話をするときなど、使い方は色々ありますが、禁止される意味は理解できないかも知れません。

カラオケボックスやカラオケルームに保護者の同伴なしで利用するのを禁止する校則の意味について、考えてみました。

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カラオケ禁止の校則

保護者が同伴していないのにカラオケボックスを利用するのを禁止する校則は、全国的にみても珍しいわけではありません。

中学校では、ゲームセンターと同じようにカラオケボックスに子供だけで入るのを禁止する校則は多いのです。

ゲームセンターを子供だけで利用するのは、トラブルに巻き込まれる危険があるから校則で禁止するのは理解できます。

ゲームをするのにお金が必要なので、子ども同士でもトラブルが発生しやすいと想像できますから。

しかしカラオケはどうでしょう。

カラオケボックスを利用するのもお金は必要ですが、個室の中で歌うだけだとすればトラブルに巻き込まれるリスクはそんなに心配するほどではないと思うのです。

カラオケボックスに潜む危険

カラオケという文化が浸透したことで、一般人でもプロの歌手なみに歌唱力のある人が増えたと思いませんか?

とくに若い世代はスゴイです。

これはカラオケボックスが増えて、歌うことが日常になったからではないでしょうか。

だから子供同士でカラオケに行って、歌の練習をするのは悪いこととは思いません。

しかし、カラオケボックスは個室になるとしても内側から施錠できません。

これは、個室の中での犯罪行為を防ぐためです。

一方で、中から施錠できないので無関係の人間が突然入ってくる危険もあるのです。

子供だけでのカラオケボックスの利用を禁止する校則が多いのは、安全を確保するのが難しい環境だというのが第一の理由だと考えられます。

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禁止されない学校との違い

中学校ではカラオケボックスの利用を禁止している学校が多いですが、高校になるとゲームセンターはダメでもカラオケはOKなど校則で行動を制限する範囲は狭くなってきます。

中学生は義務教育なので、高校とはやはりそういう違いはあるのでしょう。

しかし中学でもカラオケボックスを禁止していない学校もあるりますから、地域によって違うようです。

例えば、地方の中学では学区内にカラオケボックスやゲームセンターのような施設がなければ、学区外へ生徒だけで行かないような校則があれば済む話です。

しかし隣の中学の学区にはカラオケボックスやゲームセンターがあるので、校則で禁止されているとなれば、何だか不公平だと感じる人もいるのでしょう。

まとめ

カラオケボックスという施設を利用する人すべてが純粋に歌うことを楽しむだけであれば、中高生の校則で禁止する必要はないはずです。

しかし酔った大人もいるし、トラブルを起こしたがるグループなどもいるかも知れません。

トラブルに巻き込まれるリスクが高い場所と考えて、学校側が決めた校則であると考えるのが妥当ではないでしょうか。

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