近所の子どもの水遊びのたびに「洗濯物を取り込んでほしい」と?

不思議なルール

体温を超えるような厳しい暑さが毎日のように続くのが、当たり前にようになってきましたね。

人間が活動できるレベルを超えていると思うほどの暑さなので、大人はグッタリですが、子どもは元気ですね。

しかし炎天下の屋外で遊ばせるのは、さすがに危険です。

とはいえ、夏休みに家の中でじっとしているわけにもいかないので、水遊びさせている様子を見かけることもありますね。

大人も一緒にやりたいくらい気持ちよさそうですが、ここで一つ問題が。

「子どもに水遊びをさせたいから、洗濯物を取り込んで欲しい」とお隣から言われる件について・・です。

親切だよね

え?親切じゃないでしょ

理解に苦しむ・・

聞いただけでは、一体どういうことなのかわからないですよね。

詳しく経緯を見ていきましょう。

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ある住宅街での事例

戸建て住宅が立ち並ぶ区域でのことです。

夏休みになり、子供たちの遊ぶ声があちこちで聞こえるようなったとき、お隣の方が訪ねてきました。

すみません
いまから子どもたちが水遊びするので、
お宅の洗濯物を濡らしてしまいそうです。
申し訳ないので、取り込んでもらえますか?

こういうお隣の住人からのお願いがありました。

庭に洗濯物を干しているので、隣の家の庭で派手に水遊びすれば多少の水しぶきは飛ぶかもしれないとしても・・・。

大丈夫ですよ。
そんなに近いわけじゃないので、
気にしないでください。

そう返したのですが・・。

いえ、子供たちに注意するように言っても、
夢中になるとわからないので。
濡らしてしまってからでは申し訳ないので、
取り込んでもらえますか?

ここまで言われると、言い争いになるにも嫌なので洗濯物を取り込むことでその場をおさめました。

しかし、この時は洗濯物がすでに乾いていたのでいいようなものの、生乾きの状態のときにお隣の水遊びのせいで洗濯物を取り込んで部屋干しするのも面倒なこと・・・。

それでもご近所トラブルになるのも嫌なので、その場は我慢したわけです。

ですが、夏休みは長いので、数日後にまた同じことがありました。

その時は出かける直前で洗濯物を取り込む時間がなかったため、そのまま外出しました。

帰宅後に洗濯物を取り込んだときには、濡れてもいなかったのですが、今後のことを考えるとそのたびに洗濯物のことを気にされるのも気が重いなぁ・・と思ってしまいます。

このような問題について、どう解決すればいいのでしょう。

解決策

この件について知ったとき、私はまず思ったのは「洗濯物を干す場所を変えれば問題解決じゃないかな」と安直に考えました。

二階のベランダとか、戸建て住宅ならほかに場所がありそうなものだと。

しかしハタと気が付いたのです。

我が家の隣家は、4人家族ですが、1階と2階を使って洗濯物を干しています。

家族の人数が4人でも、スポーツをしているお子さんがいたり、作業服やシーツなど洗濯物がとても多いご家庭もあるので、簡単に洗濯物を干す場所を変えるなんてできない場合もあるわけだと。

洗濯物が多い家庭だと、部屋干しするのも大変です。

お天気の良い日にわざわざ部屋干ししなければいけないのは、なんとも変な話ですよね。

解決策としては2つ考えられます。

防水策をする

隣家から水しぶきが飛ばないように、ブルーシートなどで防水してもらう方法です。

一年に数回のことだとしても、自分たちの都合で隣家に手間をかけさせることは、一般的に考えると首をかしげたくなるような話です。

「ご心配であれば、シートなどで対策していただければこちらも安心です。」と伝えてもいいのではないでしょうか。

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何もしない

「洗濯物を取り込んで欲しい」と頼まれたとしても、「気を付けていただければ大丈夫ですよ、お構いなく」と返答して何もしないという手もあります。

これは相手に何かさせるのではなく、自分たちで解決策を考えさせる手法です。

本来はそうするものですよね。

気を付けていても不可抗力で濡らしてしまった場合は、謝罪に行く。

そして次回からは同じ失敗を繰り返さないように防止策を考えるものではないでしょうか。

だから何もしないというのも、解決策のひとつなのです。

まとめ

近隣トラブルを起こさないように気を付けているつもりが、逆に近隣に余計な負担をかける結果になることもあるのです。

何かあってからでは・・と考えてしまうのもわかりますが、先回りし過ぎるのも妙な話になってしまうのですね。

気の使い方も人それぞれポイントが違うので、「え?」と驚くこともあります。

今回のケースは滅多にないことかもしれませんが、気を使うのなら隣の洗濯物を濡らさないような対策をするのが大人のやることではないでしょうか。

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