職場で口臭がひどい人がいる!傷つけないように伝えるベストな方法!

学校・職場

口臭がひどい人と話すのは、誰でもいい気持ちにはなりません。

食べ物のニオイではなく、歯周病や虫歯などが原因の口臭は、想像以上の悪臭です。

ですが、どんな人も自分の口臭に100%の自信を持っていないはずです。

だからこそ、口臭のひどい人にハッキリと「口が臭ってますよ」とは言い難いものです。

それに、やはり傷つけると思うので、親しい間柄でも言い難いことです。

もしも職場の人だったら、なおさら言えないですよね。

でも、そのままガマンするのもキツイよ

たしかに

近い距離で話さなければいけない相手だと、ほんとに困る

職場の人の口臭に悩まされている時には、どうすればいいのか考えてみました。

職場に人に限らず、友達や恋人の口臭に困っている場合にも、応用できると思うので、チェックしてみましょう。

スポンサーリンク

口臭のある人との関係

職場には、色んな人がいるはずです。

口臭がひどく困っている人が、職場でのあなたにとってどんな立場にあるのかによって、対応も考えないといけませんよね。

上司、先輩、同僚、後輩、部下など、相手との関係性からベストな対応を考えてみましょう。

誰もがまず考えるのは、上司や先輩に対しては、すごく気を使うので言い難さ倍増だという点です。

たしかに口臭がひどいことを親切心で伝えたのに、それが自分の立場を悪くしてしまうこともあるので、気を使うのは当然です。

しかし、後輩や部下に対しても油断してはいけません。

今の時代、職場でのハラスメントにはとても敏感です。

もしも軽い気持ちで「口臭がひどいよ」と言っただけで、ハラスメント扱いされたら損ですから。

どんな立場の相手でも、口臭について伝えるというのは、とてもデリケートな問題だということを認識しなければいけないのですね。

口臭を伝える方法

口臭がひどいことを自覚している人は、人と会話する時に気を使うはずです。

あまり近い距離で話さないようにしたりするでしょう。

ですが、口臭は自分では気が付きにくいので、よほどひどくないと自覚していないケースがとても多いのです。

できるだけ早めに教えてあげるのは、その人のためでもあるのです。

それでもストレートに伝えるのは傷つけてしまうかも知れません。

どうすれば傷つけずに伝えられるのか、いくつかの案をあげてみます。

ガムなどをすすめる

口臭のひどい人にさりげなくガムなどをすすめるのは、かなりみんながやっている方法だと思います。

まったく気が付かない人もいますが、なぜか周りの人がガムやフリスクなどを頻繁にすすめてくれるのはなぜなのか考えてくれる人なら、自分の口臭が気になると思います。

それでも気が付かない人には、ガムなどをすすめてから

おやつを食べたから口がネバネバして、口臭が心配なの

と言いながら自分自身で口に含めば、「自分はどうだろう・・」と少しは気になる可能性はあります。

自分の口臭を気にする

前述のガムの下りにもありますが、相手を傷つけずに口臭がひどいことを伝えるには、自分を利用するしかありません。

虫歯があるけど、歯医者に行く時間がなくて口臭が気になるの

歯周病の治療中なんだけど、口臭がしてたら遠慮なく教えてね

自分では気が付いてなかったけど、家族から口臭があるって言われて気にしているの

自分を犠牲にすれば、相手を傷つけることもありません。

そこまで言われると、口臭のことを考えるきっかけになるので、自分のことも気にかかる人が多いと思います。

ここまでしても気が付かない人は、オブラートに包んだ伝え方では無理でしょう。

体調を気遣う

口臭の原因は、虫歯や歯周病などがほとんどです。

ですが、胃が悪いときなども口臭がすることもあります。

ただ、胃が悪くて口臭がするのは、空腹時くらいです。

虫歯や歯周病のように、悪臭を発する細菌が口の中で繁殖したときのニオイとは違います。

口臭がひどい原因はほぼ口の中に原因があるのです。

でも、それをストレートに伝えて傷つけたくない相手には

もしかして胃の調子が悪いんじゃないの?

という言い方をしてみるのも1つの方法です。

その後に「どうして?」と聞かれたら、

消化不良だと食べ物のニオイがあがってくると聞いたことがあるから

あくまでも、口臭ではなく体調を気遣うニュアンスで伝えてみます。

それで自分の口から出るニオイに気が付いてくれれば、対策してくれるかも知れません。

スポンサーリンク

自分の口臭エチケットも注意

あなたが職場の人の口臭に悩んでいるのに、当の本人が全く自覚がないのは不思議に思いますよね。

ですが、口臭とはそういうものです。

自分では気が付きにくいものなのです。

口を両手で覆って、ハーっと息を吐いてチェックしたり、口臭チェッカーなど使ってみるなど、日ごろから気を付けていないと完璧に口臭予防はできません。

定期的に歯科医でクリーニングしたり、毎日の歯磨きを15分以上かけて丁寧に行うことが必要です。

人の口臭の悩んでいる間に、自分自身の口臭で他人を悩ませないように、十分に注意しましょうね。

まとめ

職場の人だからこそ、傷つけずに口臭がひどいことを伝えてあげたいと思って工夫しても、まったく伝わらない人もいます。

そういう人に対して、自分がハッキリ言うかどうか迷うと思います。

ですが、よほどひどくなれば、家族や親しい友人が指摘してくれるでしょう。

あなたが相手を思って伝えたことが、ワルモノ扱いされるのも困ります。

色々工夫しても気が付いてくれないのなら、会話する時に距離をとって、近寄らないようにするなど、態度で示すしかないでしょうね。

さりげなく鼻を手で押さえるのも、「ニオイますよ」のサインになると思います。

タイトルとURLをコピーしました