職場での人間関係が良好なのかどうか、社会人にとってとても重要なことです。
どんなに好きな仕事だったとしても、その職場の人間関係のせいで退職しなければいけないなんてことは、ほんとに悲しいですからね。
余計な人間関係に振り回されるよりも、職場では仕事だけきちっとすればそれでヨシ!とONとOFFの線引きをビシッとしたい人には不要なことなので、スルーしてください。
今回は職場の人から「犬派?猫派?」のようなどうでもいい質問をされたときのベストな対応について考えてみました。
ほんとにどうでもいい(笑)
なんでそんなこと
わざわざ聞くんだろうね
その心理に迫ってみようと思います。
犬派?猫派?と聞く人の心理
職場の同僚との会話のなかで、「犬派?それとも猫派?」と聞く人の気持ちを想像してみましょう。
まるで合コンでの質問のような内容ですから、わざわざ職場の同僚に質問するのには、何か理由があると思うのです。
会話の糸口
「犬派?それとも猫派?」という質問は、相手との接点が見つからない場合に使うことが多いですね。
趣味を聞くような関係でもないし、かといってあまり相手のプライベートに踏み込むことは聞けないし。
でも何か話しかけたいと思っているときに「犬派?猫派?」という当たり障りのない質問を言ってしまう人もいるのでしょう。
共通点を見つけたい
犬派か猫派なんて質問をするのは、全く興味もない相手にしかしないような気もしますが、じつはそうではなくて、自分との共通点を見つけたい相手と思っている可能性もあります。
愛犬家、もしくは愛猫家しかこの世にいないわけじゃないのですが、その人の価値観や世界観はその物差しが基準なのでしょうね。
人間性を探っている
世の中には、犬好きは従順で素直な性格、猫好きは気まぐれでわがままな性格と思い込んでいる人も少なくありません。
しかしそれって、犬と猫の性格としてよく言われる特徴ですよね。
まったく当てにならない心理テストのようなものですが、その人にとってはそれが人間性を探るための第一関門なのでしょう。
ベストな回答
「犬派?猫派?」と質問する相手が職場の人だった場合、わかりやすく無視したり、適当にあしらうような態度はできません。
素直に犬派なのか猫派なのか答えるのも良いのですが、今後のためにそういう質問をする人とは一定の距離を置きたいと思うのであれば、犬派でも猫派でもないと回答するのがベストでしょう。
犬も猫も可愛いので好きですが、
強いていうのなら○○派です
この○○には、うさぎや鳥など、飼育可能な動物を入れると良いでしょう。
もしも職場の関係性として、距離を置くのが難しい相手であれば、逆質問をしてみるのもいいと思います。
私はどちらでもないですが、
○○さんは犬派ですか?
それとも猫派ですか?
逆質問されて自分のことを話し出すのであれば、会話の糸口を探していたと思うので、そのまま話をさせてあげれば良いのです。
人間は自分の話を聞いてくれることで、幸せを感じられる生き物なので、対応としては「相手に話をさせる」という基本を引き出せた理想的なカタチでしょう。
まとめ
今どき、お見合いや合コンでも「犬派ですか?猫派ですか?」なんて質問をする人は少なくなっていると思います。
それなのに職場の人にそういう質問をするのは、あまり人間関係を構築するのが上手い人ではないのかも知れませんね。
「犬派?猫派?」に限らず、戸惑うような質問をする人に対しては、相手の話を引き出すような逆質問がおすすめです。