手軽にアウトドアを楽しめるし、わざわざ遠くまで出かけなくてもキャンプ気分も味わえることから、自宅の庭やバルコニーでバーベキューをする人は少なくありません。
家の中でモクモクと煙を出せないので、バーベキューできるスペースが自宅にあるのであれば、やりたくなる気持ちはわかりますよね。
ですが、いくら自分の敷地内といっても、隣近所のことを考えずにバーベキューするのは、マナーとしてどうなのでしょう。
自分の家の敷地の中ですることなら、別に構わないような気がするけど
どの程度の規模のバーベキューなのかによっては、問題になると思う
都会では無理じゃない?
人によって違う意見になるので、これは問題になると厄介なことなのです。
自宅の庭やバルコニーなどでバーベキューをするのは、マナーとしてどうなのか、考えてみました。
自宅敷地内でのBBQ
自宅の敷地に庭があれば、そこでバーベキューするのを禁止するような規制はありません。
だから自宅敷地内でのバーベキューをしても、誰からも罰せられることはないのです。
ただ、規制がないからマナー違反ではないか・・というと、そうではありません。
近隣の住宅が密接しているような住宅地では、庭でバーベキューしている目の前に隣家の窓があったりします。
そんなところで煙を出してバーベキューをすれば、かなり迷惑になります。
外でバーベキューする季節は、窓を開けて快適に過ごせると思うので、煙やニオイが近隣の家の中に入ってしまうことも考えられます。
外に干している洗濯物に、ニオイが染みついてしまうのも、迷惑をかけます。
いくら敷地内のバーベキューを禁止する規制がなかったとしても、住んでいる土地の環境を考えるのが、常識だと思います。
マンションのバルコニーでのBBQ
マンションのベランダやバルコニーでも、広めのスペースがあればバーベキューすることも可能でしょう。
ですが、マンションのベランダやバルコニーでのバーベキューは、禁止しているケースもあります。
屋上やマンション敷地内の共有スペースで許可されているケースもありますから、自分の勝手な判断で行ってしまうと大問題に発展する恐れがあります。
分譲マンションだとしても、集合住宅に変わりはないので、火を使うバーベキューには神経を使うべきだと考える人もいます。
近所付き合いをしていなくても、そういう出来事をきっかけにご近所トラブルになる事例は山ほどあるので、気を付けないと怖いのです。
BBQしてもOKな環境とは
自宅の敷地内でバーベキューしても、とくに近隣トラブルを心配しなくてもいいのは、広々とした庭があり、隣のお宅との間に十分な間隔がある場合です。
そういう条件が揃うのは、都心部では豪邸に住んでいる人だけでしょう。
または静かで住宅の少ない郊外で、余裕のある土地に自宅を建てられるような人に限られるでしょう。
密集した住宅街でバーベキューをしていて、火事だと思われて通報されたという事例も少なくないそうです。
ごみを燃やしたりするのも禁止されている自治体も増えているので、周囲の目を気にしないで済むような広々とした土地じゃなければ、堂々とバーベキューはできないと思います。
BBQ禁止の町内会や自治体もある
町内会などの自治会では、庭でのバーベキューを禁止しているところもあります。
住宅街でのバーベキューが住民同士のトラブルになり、そういう問題を起こさないために、バーベキューを禁止するルールを町内会単位で作ることもあるのです。
じつは私の住んでいるところでも、自宅の庭でのバーベキューやたき火などの行為を禁止しています。
自宅の庭やガレージに人が集まり、頻繁にバーベキューをする家があり、その近隣からの苦情によって町内会が決めたルールだったそうです。
ただ、その問題の家は町内会を退会したので、効力はなくなりました。
ですが、さすがに町内会から禁止されるきっかけを作ったので、その後はしなくなったのですが、近所の人たちからは孤立しています。
家を購入すれば、そのあとに近隣トラブルが起きても、簡単に引越すわけにはいきません。
それを考えると、そこまでしてバーベキューしなくても良いのではないかと思いますね。
敷地内BBQを諦められないのなら
ここまで自宅の敷地内でのバーベキューは、やめた方が無難だという結果にまとめてきました。
でも、どうしても敷地内でのバーベキューを諦められないのなら、それなりの工夫とアイデアとマナーが必要です。
工夫とアイデアは、煙を出さない方法を考えることです。
まず、炭火はNGです。
炭火で焼きたいのはわかりますが、炭に脂が落ちれば大量の煙が出ます。
家の中で焼肉をする時などに使う、無煙ロースターを使えば、近隣への迷惑は最小限にできると思います。
また、親戚や友達を呼んで、大人数で騒ぐのもやめましょう。
家の中じゃないので、屋外で複数の人の話し声が続くのは、住宅街ではかなり迷惑になります。
また、風の強いときは、煙が近隣に流れるので風向きのチェックは必ずしなければいけません。
火を使うので、風のある時は火の始末に十分注意するのは言うまでもありません。
そこまで注意しても、近隣から苦情が来たら、きっぱり諦めましょう。
ご近所に対して苦情を入れる側も、相当ガマンしているはずです。
できれば平和に穏やかに暮らしたいと誰もが願っているはずなので、トラブルにはしたくないのです。
「苦情が来ないから大丈夫」と思わずに、迷惑をかけている可能性を考えることが大切なのではないでしょうか。
まとめ
新しい住宅が建つと、駐車場スペースなどでバーベキューしている様子をよく見かけます。
きっと戸建て住宅を買ったら、敷地内でバーベキューをするのを夢見ていたのだろうと想像できます。
ですが、近隣への迷惑を考えられる人は、すぐに気が付くのではないでしょうか。
狭い土地に密集して建っている住宅街で、隣近所のことを気にしながらビクビクしてバーベキューするくらいなら、堂々とできる場所へ行って思い切り楽しんだ方が良いですよね。