井戸端会議の意味がどんどん変化しているのはなぜなのか!

不思議なルール

みなさんは、井戸端会議と聞いて、どんなイメージが頭に浮かぶでしょうか。

実際に周りの人たちに聞いてみても、井戸端会議にはネガティブイメージを持つ人が圧倒的に多数でした。

まあ、イイことしているとは思わないよね

たしかに・・

そもそも井戸端会議とは、どんな意味だったのかわからなくても、今の時代では良いこととして受け入れられていないのは間違いないようです。

なぜ井戸端会議は悪いイメージを持たれているのか、掘り下げてみましょう。

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井戸端会議とは

井戸端会議とは、井戸が生活用水として主に使われていた時代に生まれた言葉です。

とくに人口密集した土地では、住民たちが共用の井戸を使っていました。

洗濯したり、野菜を洗ったり、水汲みをしたりするために、共用の井戸の周りに人が集まってきます。

このような仕事は女性が主にしていたため、主婦たちが井戸端に集まって、世間話をしながら水仕事をする風景があちこちで見られたわけです。

つまり井戸端会議とは、水が必要な家事をする主婦たちが、近所の人たちと会話することなので、何も悪いイメージを持たれるようなことではなかったはずなのです。

井戸端会議を言い換えると

井戸端会議をする光景は、今はほとんど見られません。

そもそも近所の人たちと同じ井戸を使っていることもないでしょうから、井戸端会議をしたくてもできないはずです。

しかし、今でも井戸端会議という言葉は使われ続けています。

それも意味が変化しています。

井戸端会議を他の表現に言い換えてみると・・

うわさ話
くだらない話
無駄話
中身のない話
暇な人たちのおしゃべり
悪口を言う集まり
ここまで井戸端会議のイメージが悪くなったのはなぜなのか、疑問です。
その疑問について考えてみると、今とは違う家事の事情が関係していると考えられます。
井戸に集まって洗濯する時代には、もちろん洗濯機なんてありません。
水を使う家事は今も昔も変わらず多いのですから、主婦の家事は重労働だったはずです。
何をするのも、今とは比較にならないほど時間がかかったわけですから、井戸の周りで集まる女性たちは、作業しながらおしゃべりをしていたはずです。
しかし便利な世の中になると、わざわざ井戸端に集まる必要はなくなりますよね。
だから井戸端会議は主婦たちがくだらないうわさ話などに花を咲かせることとして、批判的な意味で言われるようになってしまったのでしょう。
また、男性から見ると女性が集まっておしゃべりしている様子は、くだらない話をしているように映るらしく、見下すような表現として使う人もいたこともネガティブイメージの要因ではないかと考えられます。
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井戸端会議の必要性

井戸端会議に対しては、かなり批判的だったり、見下すような人が多いと思います。

ですが、電話もなく、インターネットもなく、SNSなんてもちろんない時代には、井戸端会議はとても重要なコミュニケーションの場だったはず。

たとえば防犯や相互扶助など、近所同士が問題を共有し合うことで、救われたり、助かったりしたのではないでしょうか。

今は井戸端に人が集まることもなくなり、人と接する機会も減っています。

人に会わなくても暮らしていける便利な世の中になったことで、孤独を感じる人も増えているように思います。

もっと違うカタチの井戸端会議が必要なのかも知れませんね。

まとめ

今の子供たちに、井戸端会議の意味を聞いてもわからないのも当然ですよね。

ですが、悪いイメージの言葉になったのは、主婦に対して男性たちがどう思っていたのかが影響しているような気がします。

仕事も家事も両立しなければいけない今の時代でも、同じことが繰り返されているような。

井戸端会議がどれほど有意義なものだったのか、もう一度考えてみるきっかけになると嬉しいです。

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