近所の飲食店で近隣の顔見知りと居合わせたときの対応！

もし、自宅近くの飲食店で近所に住んでいる顔見知りとバッタリ会った時、あなたはどんな対応をするでしょう。

その人との関係性によって対応も違うでしょうが、例えば挨拶しか交わさない程度のご近所さんとバッタリ会った時の対応について疑問に思ったことはないでしょうか。

普通に考えれば、迷うことも悩むこともありません。

言葉を交わさなくても、お互いが「近所の人だ」と認識し合ったのなら会釈すれば問題はないはずです。

しかし、状況によっては対応に迷うこともあるのです。

詳しく見ていきましょう。

相手が気付いていない

自宅から近い距離にある飲食店では、近所の人に会う可能性は低くないと思います。

親しくしている人であれば、会釈だけじゃなく、話しかけるのもアリでしょう、

しかし、日ごろから顔を会わせたときに軽い挨拶しか交わさないのに、相手が気が付いていない・・。

この場合はどうでしょう。

相手との関係性が「ただの近所の顔見知り」であれば、この対応で問題ないと思います。

ただ、自分はただの顔見知りだと思っていても、相手も同じとは限らないという微妙な関係性では、かなり迷うでしょう。

どこで線引きするべきなのか迷った場合はお互いの連絡先を知っているか、を判断するボーダーラインにすると良いと思います。

相手が気が付いていないのであれば、無視したわけでもないので、わざわざ声をかけなくても失礼にはあたらないので、不自然に目立って気付かれようとしなくてもよいでしょう。

異性を連れていた

もしも近くの飲食店で近所の顔見知りが異性と2人でいたところに出くわした場合、どう対応すべきだと思いますか？

挨拶を交わす程度の関係性なら、見て見ぬふりをしてスルーした方が無難な気がしますよね。

ですが、相手と目が合ってお互いの存在を認識したのなら、そこはスルーしない方が良いです。

見て見ぬふりをしてしまうと、異性と2人で飲食していることを怪しんでいるように思われてしまいます。

冷静に考えれば、自宅近くの飲食店ですから、2人でいるところを見られたとしてもやましいことがない相手だからですよね。

近所の人だけじゃなく、家族に目撃されるかも知れないような場所で、見られて困るような相手と密会するはずもありません。

目が合ったのなら、堂々と挨拶すれば問題ないでしょう。

対応に困るケース

自宅から遠くない飲食店で、挨拶程度の顔見知りのご近所さんとバッタリ出くわしたとしても、とくに困ることもないのです。

ですが、このようなケースはどうでしょう。

飲食店で偶然居合わせたご近所さんと軽く会釈をして、その後は別々の席で食事を楽しんでいたところ、お店の人から頼んだおぼえのない飲み物が提供されました。

「頼んでいません。間違いですよ」と言うと「あちらのお客様からです」と・・。

これは困りますよね。

断るのも感じが悪いですから、そのまま受けたとしても何かお返しを考えなくてはいけなくなります。

相手は気の利く自分を見せたいのか、それとも純粋に善意なのか読めないので戸惑うばかりでしょう。

この場合の対応としては、同じように相手にお返しするのが第一選択です。

しかし、相手にお返しされないように会計も済ませて店を後にされることもあります。

そのような場合は、お店の人に常連さんなのか尋ねてみましょう。

もしもよく利用しているのであれば、次回にその人が来店したときのドリンク代として先に支払っておく方法があります。

常連でもなく、たまたまその日に利用しただけだった場合は、お返しする機会を作るしかありません。

少し遠出したときなどに、ドリンク1杯のお返しに相応しいくらいのお土産などが良いのではないでしょうか。

相手が勝手にしたことなのに、なぜこちらがそんな気を使わなくてはいけないのか・・・と腑に落ちない人もいると思います。

近隣住民との人間関係は最低限の挨拶だけで済ませたいと考えているのなら、お返しを考える必要はないでしょう。

相手がどんなつもりなのかわかりませんが、上下関係でもないのならあまり余計なことはして欲しくないというのが本音ですよね。

貸し借りではないとしても、後から何か言われたくないのであれば、その場できっちりお返しすればスッキリするでしょう。

まとめ

それにしてもご近所付き合いって面倒なことが山ほどありますよね。

ですが、通りすがりの人ならどう思われても構わないと考えるよりも、いつどこでご近所さんに遭遇するかわからないと思って行動する方がモラルやマナーを守れるのではないでしょうか。

ただ「あちらのお客様からです」というのは、できればお断りしたいのが本音ですよ、私も。