運動部の経験は就職に有利と言われているのはなぜなのか!

学校・職場

運動部の経験があると、就職活動に有利になると一般的に言われていますよね。

履歴書に運動部の経歴があると

面接のときにその話題になりやすいとか

運動部のほうが

企業にとって

使いやすいイメージかな

あと、アレでしょ

先輩のコネが使えるという・・

世の中では、そういうイメージがあるので、運動部は就活のために有利だと考えて入部する人もいるようですね。

たとえば、ある有名大学の運動部では、OBの紹介で就活が有利になるとか、入社後も出世しやすいなんて噂もあるほどです。

運動部に入った方が就職に有利と言われる理由について考察してみました。

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運動部経験者が就職有利な理由

運動部の経験が実際に就職に有利になるケースがどの程度あるのか、その実態を調査したデータがあるわけではありません。

というのも、企業の採用担当者が運動部の経験が合否の理由としてあげることはまずないからです。

ただ、印象という点では有利になるというのが、世の中の通説になっているのは、多くの人が「運動部」に対して良い印象を持っているからではないでしょうか。

その印象とは

・上下関係の基本マナーが身についている
・協調性がある
・忍耐力がある
・継続力がある

一般的な運動部経験者のイメージをそのまま持ったまま、企業の採用担当の立場になって考えた場合、有利になると言われる理由も納得できるのではないでしょうか。

体育会系特有の共通認識

体育会系の部活動を経験していると、社会に出てからも高確率でそのころの話題になる場面があります。

上司や先輩から学生時代にスポーツをしていたのか聞かれたときに、同じスポーツをしていたことがわかれば、世代を超えて共通の話題で盛り上がるでしょう。

それは社内だけに限らず、取引先の人でも同じです。

体育会系に限ったことではない・・という考え方もありますが、学生時代の勉学以外の活動に体育会系の部活動をしていたという印象は「遊んでばかりの学生時代ではなかった」という好印象につながるのかも知れませんね。

就職活動に不利になるケース

運動部が就職に有利になるという世間の印象とは別に、体育会系で活動していると就職に不利になるという不安を持っている学生も多いのですよ。

え~

それは意外だな

うん、意外だわ

なぜ不利になると考えるのか、その理由は就活を始める時期が早まっているからなのです。

就活の早期化は、部活動をしていない学生に比べて遅れをとってしまうのですよね。

就職に有利になると言われているインターンシップの参加割合は、一般の学生の85%が参加しているのに対して、体育会系の部活動している学生は35%ほどです。

大学3年生にインターンシップに参加するためには、運動部の活動を早めに引退しなければ難しくなるからでしょう。

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OBやOGのつながり

就職には縁故も重要なツールだと言われています。

実際に縁故入社はありますから、同じ大学の部活動のOBやOGがいる企業であれば有利になるケースも稀にはあるのかも知れませんね。

ですが、就活をする学生とつながりのある先輩は、また社内ではさほど経験値もないでしょうから、就職に有利になるほどの強力なコネにはならないでしょう。

それよりも、社内の雰囲気や仕事の内容などの情報を入手することができるので、選択の段階ではかなり助かるはず。

コネを期待するのではなく、相談するつもりなら、先輩の存在は心強いのではないでしょうか。

まとめ

体育会系の部活動を頑張ってきたのは、就職のためじゃないとは思いますが、有利になるという通説があるのでそのつもりでいる学生もいるのかも知れませんね。

運動部が就職に有利かどうかは、認識の違いもあるので個人の受け止め方によってさまざまではないでしょうか。

ラクに希望の企業へすんなり入れるなんて、そんなウマいこといかないので就活の準備も怠らないようにしてくださいね。

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