好き嫌いがひどいと一緒に外食する人の気分を害してしまうのか!

不思議なルール

食べ物の好き嫌いがまったくない人もいますよね。

好きじゃないけど

残すのはいけないから

我慢して食べるものもあるよ

そうだね

外食のときは

我慢して食べるかな

大人になれば、

嫌いでも食べてる人が

多いんじゃないのかな

たしかに

子供のころはダメだったものも

それほど嫌じゃなくなってる

このように、大人になると絶対に食べられないものは少なくなるのです。

しかし、どうしても克服できない食べ物もあるでしょう。

たとえば、筆者は銀杏がダメです。

どうしても克服できないので、申し訳ないのですが残してしまいます。

お寿司屋さんで茶碗蒸しなどを注文すると、銀杏が入っている確率が高いですよね。

しかも茶碗蒸しはあらかじめ具がセットされていることも多いため、わざわざ抜いてもらうのは気が引けるので、避けられない場合は残してしまいます。

目立つわけじゃないので、一緒に食事する人にバレないように気を付けていますが、偏食が激しい人はそういうわけにもいきませんよね。

好き嫌いが多くい人は、外食時に一緒に食事する相手を不快な気持ちにさせてしまうのでしょうか。

いったいどうすれば失礼にならないのか、考えてみました。

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嫌いなものが多い人の外食

好き嫌いがとても多い人が外食する場合は、お店側に迷惑をかけることもあります。

食べられないものを除けて残す食べ方をすれば、お店側に迷惑をかけることはありませんが、意外と多いのが「○○は抜いてください」とか「○○入ってますか?入っているなら抜いてください」と注文する人です。

このような注文を受けるのは、ホールスタッフです。

ホールスタッフは、できる限りお客様の要望に応えようとしますが、厨房の調理担当に伝えるとあからさまに不機嫌な態度で対応されることもあるのです。

また、少ない人数で切り盛りしているような飲食店では、前もって食材をセットして準備をしていることも多いため、特定の食材だけを抜いて調理するのは作業が増えるので効率ダウンしてしまいます。

お客様の好みや要望を聞いて調理するような高級な飲食店であれば話は別ですが、ランチタイムやディナータイムになると慌ただしくなるような飲食店では、嫌いなものを除け欲しいという注文は迷惑に思われるのは仕方ないでしょう。

一緒に食事する人の印象

大人になってからも好き嫌いが多いと、やはり印象は良くないです。

好き嫌いが多い人へ対する印象は、

わがまま
子供っぽい
育ちが悪い

こんな悪印象を持たれてしまうのです。

好き嫌いがあるだけで、その人の印象が悪くなるなんて・・・と思うかも知れませんが、やはり大人になると少々苦手なものでも残さずに食べようとするのが一緒に食事をする人への礼儀だと考えるものなのです。

それなのに「○○は抜いてください」とか「○○入っているなら除けてください」なんてお店側に注文するのを目の当たりにすれば、とても不愉快な気持ちになってしまうのでしょう。

一緒に食事をする相手との関係性にもよりますが、少なくとも社会人になってから知り合った目上の人や、仕事関係者との食事では、控えるほうが良いのではないでしょうか。

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ランチへの対策

ランチタイムに同僚たちと食事をするのは、職場の人間関係を良好に築くために有効だと思います。

ですが、嫌いなものを残したり、除けたりする様子を頻繁に見られてしまうと、逆に悪印象を持たれてしまう危険もあるわけです。

そういう場合は手作りのお弁当がおすすめです。

自分で作るお弁当であれば、好き嫌いに悩むこともありません。

職場の中にはお弁当派もいると思うので、外でランチをしなくてもコミュニケーションは取れると思います。

ひとり飯でランチを乗り切る方法もありますが、これをずっと続けていると職場の中で浮いた存在になる可能性があります。

それでも別に構わないと思うのなら、ひとり飯を存分に楽しめばイイのです。

食べられない理由がある場合

好き嫌いが理由ではなく、食物アレルギーや食事療法などが理由で食べられないものがある場合は「わがまま」と思われるのは困りますよね。

周りに告げると気を使われるのが嫌だからと、何も言わずに食事の誘いを断り続けている人もいます。

しかし、こういう場合はちゃんと伝えた方が良いと思います。

私はアレルギーがあるから
メニュー選ぶの難しいの。
せっかく誘ってくれたのに
ごめんなさいね。

そうなんだ、

わかったよ

正直に話すだけで、相手は納得します。

何の理由もなく断られてしまえば、何となくモヤモヤしてしまいますよね。

相手によっては、何のアレルギーがあるのか聞いた上で、お店選びをしてくれることもあるかも知れません。

気を使わせないためというのは悪いことではないのですが、理由もなく断られると落ち込む人もいるので、隠す理由のないことであれば、そのまま伝えても構わないでしょう。

食事の誘いをうけたとき

好き嫌いが多いのを自覚しているのであれば、一緒に食事をする人が不快にならないためにも、多少の我慢と努力は必要だと思います。

それが無理なら、食事の誘いは断るしかないのですが・・・。

どうしても断れないような場合は、先に伝えておく方が良いでしょう。

私、好き嫌いが多いのです。

失礼があるといけないので、

お断りした方が良いのかと。

そうなんだ。

気にしなくていいよ。

例えば何が苦手で何が好き?

先に伝えることで、嫌な雰囲気になるのを避けることも可能です。

伝えたのにもかかわらず、不機嫌になる人もいますから油断はできませんが、伝えてあるのですから後ろめたく感じる必要はありませんよね。

まとめ

好き嫌いが多い人と外食するのは、たしかに見ていて良い気持ちにはならないでしょう。

ましてや飲食店で働いた経験のある人なら、「○○抜いて」と手間のかかる注文をするのを見ると同行者として恥ずかしくなるのではないでしょうか。

好き嫌いが多いことが悪いわけではないのですが、外食する場合は自分の要望を100%聞き入れてもらうのは無理があります。

一緒に食事をする人が同じように好き嫌いの多い人じゃない限り、理解されるのは難しいと思っておきましょう。

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