職場に社員が使える共用の冷蔵庫がある場合!名前を書くだけでいい?

学校・職場

都会にあるオフィスビルに入っている企業では、給湯室に社員の共用冷蔵庫が置いてあることもなくなりつつあるのでしょうね。

でも中小零細企業では、給湯室に冷蔵庫は当たり前にあるのではないでしょうか。

職場の共用冷蔵庫の使い方を巡っては、意外と小さなトラブルを生むので気を付けたいものです。

冷蔵庫の使い方で

どんなトラブルが?

何となくわかるかも

経験者?

職場でのトラブルは、仕事以外でも起こります。

冷蔵庫の使い方で職場での雰囲気が悪くなることのないように、考えてみましょう。

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職場の冷蔵庫トラブルとは

職場の冷蔵庫は、社員が共用で使用するために置いてある場合が多いですよね。

このような目的で冷蔵庫が置いてある場合は、給湯室や休憩室にあるはずです。

誰もが自由に使えるものなので、トラブルなんて少ないと思うかも知れませんが、意外とあるのです。

表面に見えないだけで、じつは陰でトラブルになっていることもあるので、気が気じゃありません。

どのような原因でトラブルになってしまうのか、見ていきましょう。

保管用として使用

職場の冷蔵庫は、基本的には仕事中に常温で保管できないものを入れるために使うものです。

自宅の冷蔵庫代わりに、長期間使うのはマナーに反するのではないでしょうか。

例えば、お昼の食事のときに一緒に飲むための飲料を職場宛に手配して、冷蔵庫に保管するようなケースです。

冷やさなくても常温保存できる飲料だったとしても、職場ですから私物を保管するスペースは限られるはず。

ましてや皆が使用する冷蔵庫のスペースを占領するようなことは、周りの迷惑を考えなていないと思われるでしょう。

基本的なマナーとしては、その日に飲むものだけを冷蔵庫に入れるものではないでしょうか。

ニオイを発するもの

お昼は仕出しのお弁当を食べるとか、手作りのお弁当を持参するなど、社員食堂などがないような職場では皆が工夫しながらランチを楽しむと思います。

どんなものを食べても、それは自由なのですが、皆が使用する冷蔵庫に強いニオイを発するものを入れるのは遠慮した方が良いのではないでしょうか。

例えばキムチなどのニンニクを使ったものを、お昼に食べるときのために入れるのはちょっと困りますよね。

どうしても入れるのであれば、よほど入念にニオイが出ないような容器を使う必要があると思います。

所有者を確認しない

共用の冷蔵庫は、社員なら誰でも自由に使用できるものですが、必ずしも個人のものだけが入っているわけではありません。

たとえば、来客から「どうぞみなさんで」といただいた手土産が要冷蔵だったりすると、共用の冷蔵庫に入れることもあるでしょう。

また、来客予定がある場合に、お茶菓子として用意したものを入れる場合もあるでしょう。

滅多にないことですが、個人のものと特定できない物が入っていると、食べてもイイと思い込んで勝手に食べてしまう人がいます。

そんな人いる?

実際にあったことですよ

お客様用の水菓子を

勝手に食べてしまって・・

それはなかなかの事件

このようなことがあると、ちょっと気まずくなりますね。

所有者がハッキリしないものを共用の冷蔵庫に入れる場合は、注意しなくてはいけません。

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トラブル回避の方法

職場の共用冷蔵庫を使用する場合、大量に保管したり、ニオイの強いものを入れないなど、基本的なマナーを守りましょう。

それから、誰のものかわかるようにするために付箋を貼って入れる人がいますが、あれは簡単に剥がれてしまうため間違いを起こす原因になります。

誰にでも目に入るようにメモ用紙などに名前を書いて、輪ゴムやテープでしっかりと貼りましょう。

また、「皆さんでどうぞ」といただいた手土産などは、冷蔵庫のドアに「○○会社○○様よりいただきました」と書いて貼っておくと良いですね。

来客用のお茶菓子などを入れる場合も冷蔵庫のドアとお菓子の箱に「来客用」と誰もがわかるように掻いて貼るなど、間違いが起こらないような対策が必要です。

何も書いてないから

食べていいと思って・・

ほんとに悪気がなくて食べてしまう人もいますから、後からかなり気まずくなります。

そういうことにならないためにも、少しやり過ぎなくらいの対策は必要なのです。

まとめ

社員の人数が少なくて、アットホームな雰囲気の職場だと、まるで家の冷蔵庫と同じような感覚で使ってしまうこともあるかも知れません。

それが許される雰囲気の職場もありますしね。

ですが、職場には色んな考え方の人がいることを忘れないようにしないと、自分だけの価値観や感覚で行動してしまうとイヤな空気を作ってしまうこともあるのです。

たかが冷蔵庫の中の食べ物や飲み物のことで・・・と軽く考えないようにしましょう。

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