修学旅行はいつから始まった!行きたくなければ行かない選択肢は?

学校・職場

修学旅行は、学校生活の中でも1、2を争う思い出深い行事ではないでしょうか。

ですが、誰もが修学旅行を楽しみに待ち望んでいるわけではありません。

児童、生徒の中には修学旅行に行きたくなくて、何とか行かないで済む方法はないものかと、考えを巡らしている子供たちもいるはずです。

ですが、修学旅行はただのお楽しみ行事ではなく、学習の要素もあるので、ただ行きたくないというだけで理由もなく行かないのはどうなのか・・という疑問です。

でも、行きたくないのなら、強制ではないんじゃないの?

高校生になると、修学旅行の費用も高額になるらしいから、経済的な理由で行けない生徒だっているでしょ

修学旅行のために積立してたよね・・・たしか

お金のこととか、何も心配することなく修学旅行を楽しんだ人たちは、行かない選択肢について考えたこともないかも知れません。

もしも修学旅行に行かない場合、どのような問題が待っているのか考えてみましょう。

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修学旅行に行かない選択

修学旅行は、みんなが楽しみで仕方ないというのは、思い込みでしかありません。

本音では行きたくないのに、仕方なく行った人も相当数います。

実際に、私の知人にもいました。

修学旅行には行かなかった・・という人が複数人です。

なぜ行かなかったのかという理由は、この後詳しくご紹介します。

結論から言えば、修学旅行は強制ではないので、行かない選択肢もあります。

もちろん、児童や生徒が担任の先生に「修学旅行には行きません」と伝えるだけでは認められないと思います。

保護者からの連絡を受けて、そこで初めて修学旅行の人数から外れることになります。

修学旅行に行かなくても、その日程の期間は休みではないので、自宅で自習をするとか、課題が出される学校もあります。

私の知人は中学の修学旅行に行かなかったのですが、その間は学校に登校して教室で自習していたそうです。

それはすごく寂しくて、嫌な気持ちになったのだろうと想像しましたが、本人は至って平然と「一人で教室を独占できて、いい気分だった」と言ってました。

そこまでしても、修学旅行に行きたくない人もいるのです。

「児童、生徒は修学旅行が一番楽しなはず!」という思い込みで子供に接するのは、カンベンして欲しいものですね。

修学旅行に行かない理由

修学旅行に行かない理由は、それぞれの事情があるはずです。

一番多いのが、同級生と長い時間過ごすことに苦痛を感じるという理由です。

いじめ問題があるのなら、修学旅行に行きたいわけありません。

いじめというほど深刻な問題がなかったとしても、

友達がいない
集団で行動したくない
他人と一緒にお風呂に入れない
他人と一緒に寝られない
長時間の行動制限が苦痛
このような理由があります。
正直な理由を伝えて、すんなりと学校側が聞き入れてくれるかどうかはわかりません。
ですが、保護者が子供の気持ちを理解しているのなら、行かない選択を拒む権利は学校側にはないのです。
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修学旅行の目的

なぜ学校から集団で旅行に行くのか、その目的は何なのか。

よく言われるのは、集団行動の大切さを学ぶことです。

文科省の修学旅行に関する通達から引用すると

 「平素と異なる生活環境の中にあつて見聞を広げ、集団生活のきまりを守り、公衆道徳について望ましい体験を得ることなど」

となっています。

集団生活は、学校のなかで過ごしているだけで、十分に体験できると思いますが、さらに集団で行動することの重要性を子供に教えるのが目的です。

また、学校の中だけでは体験できないことを習得できる機会として、修学旅行を位置づけているわけです。

集団行動を重要視する日本らしい価値観ですよね。

修学旅行の費用について

修学旅行に行けない理由として、経済的なことで諦める人もいます。

学校の授業料や給食費などは、低所得世帯では免除されたり、助成されますが、修学旅行の費用は自己負担です。

入学してすぐに積み立てが始まる学校もありますから、一度に大きな負担があるわけではないのでしょうが、生活に困窮している家庭では、その積立すら厳しいこともあるのでしょう。

また、修学旅行に行かなければ、積立金は返金される可能性が高くなります。

ただし、一般の旅行のキャンセルと同じように、キャンセルの申し出が早ければ早いほど、返金額が多くなります。

修学旅行のプランは、相当前から決められていますから、交通機関の切符代や宿泊代などの金額は、団体の人数で予算が組まれています。

そのため、早めに申し出なければ返金されない部分もあるわけです。

ほんとに修学旅行に行かないと心に決めているのなら、1日も早く学校に伝えないと、勿体ないことになるので気を付けましょう。

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修学旅行の起源とは

修学旅行の目的が、集団生活を経験させることとして、今もなお続いているのは、そもそも軍事訓練の要素が起源にあったからなのです。

現在の修学旅行の始まりになったと言われているのが、1886年(明治19年)の東京師範学校の行事です。

東京師範学校は、現在の筑波大学です。

筑波から千葉県まで長距離の移動をして、野外で軍事訓練をしながら、課外学習をしたのがルーツだと言われています。

戦前の学校は、軍隊のような規律を重んじていたからです。

学生服が軍服をモチーフにしていることからも、学校で軍隊のように規律正しさを教育したかったことがわかりますね。

まとめ

修学旅行の第一の目的は、思い出作りではなく、集団生活を体験することです。

集団の規律や協調性ばかりが重視されることに疑問を感じる人もいるでしょう。

経済的なこと、健康上のことなどではなく、個人としての自由や多様性を大切に考えて修学旅行に行かない選択をしても、誰も責めることはできないと思います。

 

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