魚釣りが趣味の知人やご近所さんからのおすそ分けはありがた迷惑か?

不思議なルール

魚釣りを趣味とする人は、釣った魚を持ち帰り、調理をして美味しく食べるまで楽しめるのが理想的ですよね。

しかし、思いがけず沢山の魚が釣れたときは、食べきれなくて困ることもあるかも知れません。

冷凍保存できればいいのでしょうが、魚を釣ることが楽しくて、食べることにあまり興味を持てない人もいます。

そうなると、知人、友人、ご近所さんに分けてまわることになるのではないでしょうか。

じつはその経験あるの

魚釣り趣味なの?

そっちじゃなくて!

ああ、おすそわけされる側ね

ぶっちゃけ言えば

困りましたよ・・・

おすそわけについては、魚だけじゃなく家庭菜園で収穫された野菜や果物、生花などをご近所からいただいて、そのお礼をどうすべきか悩むというケースもあります。

cocoronoiro.work/archives/1453

お礼の気持ちでお返しするか否かについては、野菜、果物、花、魚であろうと同じなんだと思う。

しかし受け取る側の気持ちを考えて欲しいのは、断然に魚ではないだろうか。

魚釣りを趣味にしている人からのおすそ分けについて、どう対応すべきなのか、考えてみましょう。

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魚を調理する技術について

魚釣りする人は、釣った魚を自分でさばいて調理までするのかどうか、まずはその点が気になります。

回答者数は多くないですが、そういうアンケートを行った人がいました。

https://twitter.com/oretsuri 公式ツイッター

回答者の男女比は、男性多数のようなのですが、驚いたことに9割近い人が自分でさばいて調理すると答えています。

予想以上に自分でさばける人が多いようですね。

もちろん、サイズが大きいと、一般家庭のキッチンでは無理でしょうが、食卓に並べて楽しむのが魚釣りの趣味の醍醐味なのででゃないでしょうか。

釣った魚のおすそ分け

魚釣りが趣味の知人が、「たくさん釣れたから」と魚をおすそ分けしたいと伝えてきた時、あなたの本音はどうでしょう。

すぐに食べられる状態にして

おすそ分けしてくれたら

それは嬉しいよ

でもさ、すぐに食べられない時もあるから

急に持ってこられるのも困るかも

たしかに急な差し入れは、困ってしまうかも知れませんが、約束はできないのが魚釣りです。

もしもあてにしていたら、何も来ないなんてこともあるのです。

だから少しでいいのよ

大量に持ってこられるのは

おすそ分けじゃない!

それは同感!

おすそ分けを快く感じるのは、手を加えずに食べられる状態であることと、適度な量なのでしょう。

それを間違えると、ありがた迷惑になり兼ねないというわけですね。

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魚のおすそ分けの断り方

釣った魚のおすそ分けは、何も手を加えなくてもすぐに食卓に並べられる、そして食べきれる量であればありがたく受け取ってもいいのでしょう。

しかし、下処理もされずにそのまま渡されたら困る人もいるでしょう。

魚を家庭ではさばかないのであれば、ウロコの処理も困りますし、専用の包丁もないと思います。

そういう場合は、正直にそのまま伝えて断った方が良いでしょう。

「魚をさばけないので、せっかくですがいただけません」とストレートに言ってもいいと思います。

それを聞けば、下処理をせずにおすそ分けすることで困らせてしまうケースもあるのだと気が付いてくれるはずです。

ちなみに私はアジやイワシくらいなら三枚におろすこともできますが、きれいに処理する自信はないので、下処理されていないものは遠慮させてもらいます。

親しい相手なら「お刺身にしてきてくれるなら、ありがたくいただきますよ~」とお願いしちゃいます。

魚の下処理ができない、調理ができないという断り方をすると、次回からお刺身にして届けてくれるパターンもあるので、その場合は遠慮することもないですよね。

魚のさばき方を教えてもらう機会

魚釣りが好きな人の大半は、自分で調理できるので、おすそ分けの機会に教えてもらうという手もあります。

レシピ動画などで魚のさばき方をおぼえる方法もありますが、やはり実際に見せてもらえるとわかりやすいでしょう。

魚をさばく方法を知りたいと考えているのなら、いいチャンスではないでしょうか。

お返しやお礼

釣った魚のおすそ分けには、基本的にお返しやお礼は必要ありません。

相手にとっては、食べてくれると助かるのでわざわざおすそ分けしているわけで、逆にお返しをすると失礼になってしまうかも知れないのです。

お返しをもらったことで、もうおすそ分けできなくなる・・と感じる人も。

あまり頻繁におすそ分けがある場合は、5回に1度くらいのお返しをしても良いのですが、わざわざお礼として購入するのは気を使った感を与えてしまいます。

いただきもののおすそ分け、観光先のお土産、旬の果物のおすそ分けなど、仰々しくならないようなお返しをしてお互い様のバランスを考えましょう。

まとめ

魚釣りが趣味の人にとって、釣った魚を美味しく食べてくれる人が近くにいるのは嬉しいものなのです。

ありがた迷惑に感じてしまうのは、タイミング、量、手間を考えてくれないからではないでしょうか。

自分がありがたく受け取れるように伝えられれば問題はないのです。

もしも相手に伝えないままだと、喜ばれていると思い込まれてしまいます。

せっかくの好意も無駄にしないように、遠慮や気遣いが逆に向かないようにしたいですね。

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