おひとりさまで外食するなんて!お国柄で違う食事への価値観!

お国柄

一人で飲食店に入って食事をすることは、とくに珍しい光景ではないですよね。

とくに日本のランチ風景は、一人で食べるサラリーマンの方が多いくらいではないでしょうか。

そして女性も一人でラーメンや焼き肉のお店で食事しています。

一人でどこでも出かけられるのは、気楽でいいですよね。

ソロ活なんて言葉があるほど、一人で行動することがポジティブにとらえられています。

しかし!!

これは日本国内だから・・かもしれません。

海外へ一人旅するのなら、一人で食事をする際はちょっと気にした方が良いかも知れないのです。

おひとりさまの外食について、お国柄の違いをチェックしてみました。

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一人メシは哀れなのか

海外にあまり行かない人にとってはあまり関心のないことかもしれません。

しかし観光で外国の方たちが多く訪れるようになったので、無関心ではいられないこともあるでしょう。

まず、日本ではふつうの風景でもお国柄の違いで哀れな人に見られてしまうこともあるのです。

それがレストランでの一人メシです。

基本的に欧米では食事は2人以上でするものであり、1人だけでレストランを利用することがかなり珍しいのです。

ヨーロッパでは、その傾向が強いと言われますが、そのなかでもスペインでは一人メシは何か事情があるのでは・・と思われてしまうようです。

一人で食事をしている人がいたら、隣のテーブルから声をかけて「一緒に食べよう」と誘うのだそうだ。

日本では考えられないことだけど、「食事はみんなで楽しむもの」という文化が根付いている国では、一人メシする人を放置して見て見ぬふりをするのは心が痛むのだ。

スペインだけじゃなく、ギリシャでも同じような光景が見られるそうです。

一人用の席がない

海外のレストランでは、一人で食事する人用の席がほとんどない店も多いです。

だから一人メシが少ないのもあるのですが、そもそも店側が一人客はあまり歓迎しないムードがあるようですね。

2人用、4人用のテーブルに1人のお客様を案内すれば、店側としては効率が悪いと考えるからというのも一理あります。

たとえばドイツなどでは、お客にいちいち了解をとらずに、空いている席にはどんどん相席させます。

知らない人と同じテーブルで食事することになるので、1人で食事に行くよりも2人以上で行こうと思いので一人メシが少ないという説もあるのです。

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一人にやさしい日本

一人メシ文化を象徴するのが、人気ラーメン店「一蘭」です。

カウンターに仕切りがあり、ラーメンに集中できるようになっています。

カウンターしかないラーメン屋は珍しくないですが、仕切りがあるのが斬新で当時は話題になりました。

黙食が推奨されるご時世には、一蘭モデルとして世界に紹介されるほどでしたが、黙食が推奨されるずっと前から日本は一人メシ文化が根付いていると思います。

今では一人焼肉もあります。

孤独のグルメがドラマ化されて、長年人気を集めている番組になったことからも、この国は一人メシ文化にネガティブなイメージはまったくないのだとわかります。

一人メシ、一人旅、一人カラオケなど、ソロ活を思う存分に楽しめる国で良かったと思います。

その反面、人とコミュニケーションをとることが苦手な人が多い国なんだな・・というのも実感します。

それだけ、人に気を使う国民性なのかも知れません。

まとめ

ジェンダー指数では、先進国の中で最下位が常連の国なのに、女性のソロ活には寛容というのは不思議ですね。

女性が一人で高級レストランに入っても、ちゃんと丁寧に接客してもらえます。

それは「お客様は神様です」というような接客への意識が根底にあるからで、男女平等の観点とは別の話なのでしょう。

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